ダイエット中、油は敵か味方か迷いますよね。
結論から言うと、油の種類によって効果は大きく異なります。
なぜ油がダイエットに影響するのか?
- カロリー:油は1gあたり9kcalと、炭水化物やたんぱく質の約2倍のカロリーを持っています。
- 必須脂肪酸:体内で作れない必須脂肪酸は、油からしか摂ることができません。
- 脂溶性ビタミン:ビタミンA、D、E、Kなどの脂溶性ビタミンは、油と一緒に摂ることで吸収率が上がります。
油を避けるべき理由と、積極的に摂るべき理由
避けるべき理由
積極的に摂るべき理由
高カロリーで、摂りすぎると太る可能性がある
必須脂肪酸を供給し、健康維持に不可欠 |
過剰摂取は、生活習慣病のリスクを高める
脂溶性ビタミンの吸収を助ける
代謝を上げ、脂肪燃焼を促進する効果が期待できる |
ダイエット中に摂るべき良質な油
・オリーブオイル: 一価不飽和脂肪酸が豊富で、心臓病予防に効果があると言われています。
・えごま油: α-リノレン酸が豊富で、血液をサラサラにする効果が期待できます。
・アマニ油: α-リノレン酸が豊富で、高血圧や動脈硬化の予防に効果があると言われています。
・ココナッツオイル: 中鎖脂肪酸が豊富で、エネルギーになりやすく、脂肪燃焼を促進する効果が期待できます。
油の選び方と摂り方
- 種類を選ぶ:一種類の油だけでなく、複数の種類の油をバランス良く摂ることが大切です。
- 加熱方法に合わせる:油の種類によって加熱に適しているものが異なります。
- 量を控える:油は高カロリーなので、摂取量には気をつけましょう。
- 調理法を変える:揚げ物ではなく、炒め物や蒸し物など、油の使用量を抑えた調理法を選びましょう。
油に関するよくある質問
- ダイエット中に油を全く摂らないのは良くないの?
全く摂らないと、カサカサなどの肌トラブルや、ホルモンバランスの乱れを引き起こす可能性があります。
・揚げ物は太るからダメ?
揚げ物は高カロリーで酸化物なので、頻度や量を控えるようにしましょう。
- マヨネーズは太るからダメ?
マヨネーズは高カロリーなので、量を控えるようにしましょう。
具体的な食事の例
- 朝食:全粒粉パンにアボカドとトマトを乗せて、オリーブオイルをかける
- 昼食:鶏むね肉と野菜の炒め物(オリーブオイル使用)
- 夕食:魚のソテー(えごま油使用)とサラダ(ドレッシングはオリーブオイルベース)
注意点
- 個人の体質や目指す体型に合わせて、適切な油の選び方や量を調整することが大切です。
- 健康状態に不安がある場合は、ご相談ください。
油を上手に活用して、健康的なダイエットを成功させましょう!
ご相談は、
漢方の永寿屋 ℡026-239-6767 永寿屋本店 ℡026-232-2208
ネットからのご予約はこちらをクリック