調理法によるカロリーの違い
一般的に、蒸す・茹でる<焼く<炒める<揚げる の順で、カロリーが上がりやすくなります。
【カロリーを減らす調理法】
- 油の使用を少なくする「蒸す・茹でる・焼く」などのシンプルな調理がよい。
- 肉の皮を除くことや脂身の少ない部位を選ぶ。
- 炒める・焼く場合は、テフロン加工などのフライパンを使用し、油を使わずに調理する。
- 揚げる場合は、食材を大きく切り、揚げ油の吸収を少なくする。
- 衣をつける場合は、薄く付ける。
- 水炒め(野菜やキノコに向いている調理法)にする。
調理法によるカロリーの違いの例

- アジのフライは100gあたり215kcalですが、塩焼きは115kcal、刺身は120kcal程度です。
- 鶏肉でも、唐揚げは100gあたり290kcalですが、チキンソテーは277kcal、蒸し鶏は190kcalと、調理法によってカロリーが大きく変わります。
どちらがカロリーは高くなる?
・ゆで卵に「塩」をつける?「マヨネーズ」をつける?
・焼き鳥は「塩」で注文?「タレ」で注文?
・餃子は焼き餃子?揚げ餃子?水餃子?
・パスタはカルボナーラ?ミートソース?和風(しょうゆ)?
どれを選ぶかで変わります。
また、調理法によって栄養素も変わります。たとえば、ゆでると脂が最も流れ出やすいので、カロリーダウンには最も効果的ですが、水に溶けやすいビタミンやミネラルが流れ出てしまうので、スープなどで溶けだした栄養も一緒に摂るのがおすすめです。もっと詳しく知りたい方は、お尋ねください。