体重を落としても、脚(や腕)だけが痛くて腫れたまま…そんなときは「脂肪性浮腫(リペデマ)」の可能性があります。女性の約11〜18%に見られると言われますが、未診断のままの人も多い病態です。
脂肪性浮腫ってどんな状態?🔍

見た目の特徴:脚やお尻が左右対称に太くなりがち(“逆シャンパンボトル”)。手足の先は比較的保たれることが多い
進行:初期はやわらかいが、次第に結節・線維化 → 大きな脂肪パッド、可動性低下、足首の腫れ
感覚:あざができやすい、触れると痛い、減量に強く抵抗
悪化しやすい時期:思春期・妊娠・更年期などホルモン変動期
現状のケア:圧迫着、リンパマッサージ、負担の少ない運動、抗炎症アプローチ、
重症では専門的な脂肪吸引
ポイントは「通常の体脂肪と性質が違い、減量だけでは改善しにくい」ことです。
なぜ食事で差が出るの?🍽️
脂肪性浮腫の組織は炎症が持続しやすく、ホルモン(特にエストロゲン等)の影響を受けやすい
糖質過多はインスリンを上げ、脂肪細胞の腫れ・炎症を後押ししやすい
そのため「低炭水化物や抗炎症的な食事」などが、
痛み・腫れの軽減に役立つことが報告されています
研究や臨床で検討される例:
地中海食、ケトジェニック、間欠的ファスティング、オメガ3・ビタミンD補給など
食事は“治療そのもの”ではありませんが、他のケア(圧迫・施術・運動)の効果を底上げする土台になります。
避けたいもの例(加工度の高い糖質)
⚠️ 白パン、白米、パスタ、ペストリー
(精製で食物繊維が抜け、血糖急上昇→インスリン↑→炎症に拍車)
こうした食品は、腫れや痛みをぶり返す引き金になりやすいと感じる人が多いです。
助けになる食品(抗炎症・低糖質の味方)🥗
◇オメガ3脂肪酸が多い魚:サーモン、イワシ
◇葉物野菜:ケール、ほうれん草、スイスチャード
◇アブラナ科:ブロッコリー、芽キャベツ、キャベツ
◇果物:ベリー類、チェリー(色が濃いもの)
◇脂質・ナッツ:オリーブオイル、クルミ、アーモンド
◇ハーブ&スパイス:ターメリック、ジンジャー、ガーリック
かんたん置き換えアイデア(続けやすさがカギ)🔁
◇パスタ・白米 → カリフラワーライス、ズッキーニヌードル
◇パン・トルティーヤ → レタスラップ
◇甘味付きヨーグルト → プレーンの大豆ヨーグルト
◇チップス・クラッカー → ナッツ、チーズ、ゆで卵
◇ソーダ・甘いお茶 → レモンやベリー入りの炭酸水
◇やさしい運動でリンパを応援🧘 脚上げ壁ポーズ(椅子・ソファ支えOK):
◇脚の重だるさ緩和 座位/サポート付きキャット&カウ:
◇背骨のやさしい動きでリンパポンプ促進
◇ふくらはぎポンプ・足首回し:血流アップで重さ軽減
◇穏やかなツイスト+呼吸法:自律神経を整え、炎症・ストレスをダブルで緩和
◇プロップ活用(ボルスター・椅子・ブロック):
無理なく継続 「追い込む」より「支える」動きが基本。
コルチゾール急上昇を避ける工夫も大切です。
最も効果的なのは“組み合わせ”:栄養+運動+圧迫+医療サポートの多面的アプローチ
きょうからのミニチェックリスト✅
◇精製炭水化物を1つ、置き換える(例:白米→カリフラワーライス)
◇1食は「魚+葉物+オリーブオイル」を意識
◇間食は「ナッツ・チーズ・ゆで卵」に固定
◇就寝前に「脚上げ+ゆっくり呼吸」を3〜5分
◇症状メモをつけ、医療者と共有
注意:このブログは一般的な情報です。持病・薬のある方、妊娠中・授乳中の方は、食事や運動を変える前に必ず医療専門家へご相談ください。

