お昼をしっかり食べたはずなのに、夕方になると異様にお腹がすく。
そして、つい間食をしたり、夜食べ過ぎてしまう。
こんな経験ありませんか?
実はきつい空腹感を感じやすい食事には共通点があります。
例を挙げるとパスタにうどん、ラーメン、お好み焼き、パンケーキ、サンドウィッチ、シチューなどです。
ここにある共通点は何か?
それは、①噛む回数が少ないもの、②単品もの、③小麦粉を使ったものなどです。
①噛む回数が少ない物
まず、①についてですが、人間は噛むことで満腹感を感じます。
ですので、噛む回数が少ないと食べたにもかかわらず十分に満腹感が得られません。
一口、口に運んだらいったん箸を置きよく噛む。
是非意識してみてください。
あえて噛む必要のある、ゴボウ、レンコン、タケノコ、しいたけ、えのきなどの食物繊維が多い根菜類やキノコ類、小魚や昆布、ひじきなどの魚介類や海藻類を食材として取り入れることも効果的です。
②単品物
単品食が多い方は、脂肪を燃やすために必要なビタミンやミネラルなどの栄養素が不足している可能性があります。
炭水化物が身体を動かすためのガスだとしたら、ガスを燃やすための栄養素が不足してしまっている状態です。
ガスはあるのにミネラルが足りずに、うまく使われずにガス欠の状態になってしまっているので、更に食べなきゃと身体が食欲を誘ってしまうのです。
このような方は、食事の構成を変えてみましょう。
炭水化物を減らし、その分緑黄色野菜や海藻、根菜類などを積極的にとるように心がけてみてください。
③小麦粉を使ったもの
皆さんはお米と小麦粉を使ったもの、どちらが腹持ちが良いと思いますか?
答えはお米です。
お米は粒のまま炊いてご飯にして食べるのが普通ですが、小麦はまず粉(小麦粉)にして加工しているので、お米よりも消化吸収されやすくなっています。
したがって、小麦粉類は腹持ちが悪く、空腹を感じやすくなります。
空腹感がつらい方、参考にしてみてください。
ダイエットのご相談は、
漢方の永寿屋 ℡026-239-6767 永寿屋本店 ℡026-232-2208
ネットからのご予約はこちらをクリック