睡眠時間が短かったり、質の悪い睡眠は、次の日のパフォーマンスが悪くなるだけではなく、生活習慣病のリスクも高まります。
生活習慣病とは、高血圧、脂質異常症、糖尿病、心筋梗塞、脳卒中、メタボリックシンドローム、がんなどです。
睡眠不足や睡眠の質が悪くなる原因は、不規則な食事、食べ過ぎ、喫煙、ストレス、運動不足、カフェインやアルコールの過飲、寝る前のスマホ、パソコン、電気を付けたまま寝る等、沢山あります。
塩分の濃い食事、質の悪い食事、甘い物の摂り過ぎも、生活習慣病のリスクをさらに高めます。
ダイエット(メタボリックシンドローム)の面でも、上記の食生活は、体重増加、体調不良、健康診断の結果が悪くなりますし、睡眠不足は、過食にも繋がります。
これらの食生活を避け、睡眠の質を良くする生活を意識すると、生活習慣病から遠ざかるだけで無く、質の良い睡眠が取れ、日中のパフォーマンスも良くなります。
生活習慣病は、以前は成人病と言われていましたが、若年層もなる病気になってきたため、1990年代後半に厚労省が『生活習慣病』という用語を、積極的に使用し始めた事をきっかけとされています。
睡眠の質を高めるためには、以下の生活習慣の改善が重要です。
・規則正しい睡眠:毎日同じ時間に寝て、同じ時間に起きる
・快適な睡眠環境:寝室を暗く、静かで適温にする
・カフェインやアルコールの摂取を控える:寝る前のカフェインやアルコールの摂取は、睡眠の質を妨げます。
・昼寝を控える:長時間の昼寝は、夜の睡眠を妨げる可能性があります。
・適度な運動:規則的な運動は、深い睡眠に繋がります。
食事の面では、以下の事を心がける
・塩分の濃い食事をしている方:出汁を効かせた食事や、お酢を使うと旨味を感じやすくなります。
・質の悪い食事をされている方:古い油や、揚げてから時間が経った油を避け魚やえごま油・アマニ油等の、オメガ3系の油を使う様にして下さい。
健康診断の結果が悪かったり、再検査の必要がある方、生活習慣病になりたくないという方は、ぜひご相談下さい。
ご相談は、
漢方の永寿屋 ℡026-239-6767 永寿屋本店 ℡026-232-2208
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