ダイエットというと、食事制限や運動ばかりに意識が向きがちですが、実は「睡眠」も重要な要素の一つです。
目次
睡眠不足がダイエットを妨げる理由
- 食欲増進ホルモンの増加: 睡眠不足になると、食欲を増進させる「グレリン」というホルモンの分泌が増え、逆に食欲を抑える「レプチン」の分泌が減ります。その結果、ドカ食いなどのリスクが高くなります。
- 基礎代謝の低下: 睡眠不足は、成長ホルモンの分泌を減少させ、基礎代謝の低下を招きます。基礎代謝が低いと、同じカロリーを摂取しても消費カロリーが減少し、太りやすくなってしまいます。
- ストレスホルモンの増加: 睡眠不足は、ストレスホルモンである「コルチゾール」の分泌を増やします。コルチゾールは、脂肪を蓄積しやすくする働きがあるため、ダイエットの大敵です。
質の高い睡眠でダイエットを成功させるためのポイント
- 毎日6~8時間の睡眠時間を確保する: 多くの研究では、6~8時間の睡眠がダイエットに効果的であることが示されています。
- 規則正しい睡眠習慣を身につける: 毎日同じ時間に寝て、同じ時間に起きるようにしましょう。体内時計が整うことで、質の高い睡眠が可能になります。
- 寝る前のスマホやパソコンの使用を控える: スマホやパソコンから発せられるブルーライトは、睡眠ホルモンの分泌を抑制します。寝る前は、少なくとも1時間は画面を見ないようにしましょう。
- 寝室を快適な環境にする: 寝室は暗く静かで、快適室温にしましょう。寝具も自分に合ったものを選びましょう。
- 寝る前にリラックスする: ぬるめのお風呂に入ったり、読書をしたりして、寝る前にリラックスしましょう。
その他、ダイエットに役立つ睡眠習慣
- 昼寝を短時間取る: 昼寝は14時までに、30分以内程度にしましょう。遅い時間や長時間の昼寝は、夜の睡眠の質を低下させる可能性があります。
- 適度な運動をする: 適度な運動は、質の高い睡眠を促進します。ただし、寝る直前の激しい運動は避けましょう。
- カフェインやアルコールを控える: カフェインやアルコールは、睡眠の質を低下させる可能性があります。特に、午後は控えるようにしましょう。
まとめ
ダイエットを成功させるためには、食事制限や運動だけでなく、質の高い睡眠も重要です。上記を参考に、自分に合った睡眠習慣を身につけて、効率的にダイエットを目指しましょう。
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