ダイエットと頭痛は、一見関係が無いように思えますが、頭痛が起きる原因と痩せない原因が同じ場合があります。
例えば、水分代謝が悪いせいでむくみやすく、お天気が悪くなる前に頭痛が起きやすい方に、五苓散という漢方をつかうことがあります。
おしっこがたくさん出て、頭痛が軽くなり、体重も落ちることがあります。
冷たい物の飲食で、頭痛が起きる方には、呉茱萸湯(ごしゅゆとう)という漢方を使うことがあります。
ダイエットの面でも冷たい物の飲食や、体を冷やす生活は、痩せにくい生活と言えます。
高血圧傾向で、肩こりやイライラを伴う方の頭痛には、釣藤散(ちょうとうさん)という漢方を使います。
痰飲(たんいん)という、異常な水分が気の流れを悪くし、情緒のコントロールがうまくいかず、暴飲暴食に繋がったりするのを、痰飲を取り除き気の流れをスムーズにします。
のぼせて便秘がつな方の頭痛には、桃核承気湯(とうかくじょうきとう)を使います。
生理の時にナプキンにレバー状の塊が出る方は、この証です。
甘い物や揚げ物が好きな方は、血が汚れて瘀血(おけつ)という状態になりやすく、血が汚れていると、頭痛や生理痛、肩こりなどの痛みが出やすくなります。
桃核承気湯は、便秘や血の流れを改善します。
ダイエットもしたいし、頭痛でも悩んでいる方、お気軽にご相談ください。
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漢方の永寿屋 ℡026-239-6767 永寿屋本店 ℡026-232-2208
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