寒い日が続きますね
今回のダイエットのツボは「冷え」について。
痩せにくい人に共通するのがこの「冷え」です。
「冷え」をよく知ってダイエットに活用してくださいね♪
なぜ『冷え』が起こるの?
冷えはなぜ起こるのでしょうか?
西洋医学では、冷えは自律神経の乱れによって引き起こされると一般的には考えられています。
血管を収縮・拡張させて体温を調節している自律神経が乱れると、血液の循環が悪くなり冷えを感じるというわけです。
つまり一般に「冷え」そのものは病気ではなく、自律神経失調症の一つの症状と考えられています。
一方で、東洋医学から見ると「冷え」は立派な病気の一つ。
大きく分けると、冷えには3つの原因があるのですが、それはまた今度書きたいと思います。
冷えを感じる部位やともなう症状によって分類され、全身の冷えは新陳代謝の低下から、手足の冷えは血液の循環が悪くなって、血液がうっ血するお血(おけつ)から起こると考えます。
また冷えに下痢をともなう場合は胃腸虚弱が、むくみをともなう場合は水分代謝力の低下や下半身の衰えが原因とされます。
冷えじゃないと思ってる人も要注意
冷え性=寒がりとはかぎりません。
自覚症状が無くても、冷えているというケースが結構あります。
足先をさわってみて冷たければ、あなたは冷えている可能性が・・・
「冷えのぼせ」といって、下半身が冷えていることで下半身にあるべき血が上昇し、のぼせとなることがあります。
こういう人は、本人が暑がりだと思っていても、実は下半身は冷え切っているのです。
また、体の表面だけがほてっていて、内部は冷えているような人もいます。冷えていることに気づかず、そのままにしておくと、冷えがますます進行してしまうので、自覚症状のない冷えのほうが問題です。
体の不調が気になる人は、冷えを疑ってみるのがいいかもしれません。
次回は、冷えの解消法について書きたいと思います。
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